■第13回定例総会を開催

いばらき女憧農業委員の会第13回定例総会が、平成29年8月30日、つくば市の「ホテルグランド東雲」で開催されました。

総会開会に先立ち、本会の清水久子副会長からのあいさつ後、来賓としてお招きした茨城県農業会議 葉梨衛会長から、あいさつをいただきました。

総会では、平成28年度事業報告と収支決算、平成29年度事業計画と収支予算などが承認決定されました。

今回の農業委員会法の改正に伴い、農業委員会に「農地利用最適化推進委員」が新設され、女性の推進委員も選任されたことから、推進委員も含めた組織として活動を行っていくため、規約の改正が行われ満場一致で決定しました。

また、欠員となっていた理事の選任が行われました。   役員名簿

さらに、女性農業委員の登用と農地利用最適化推進委員の登用に向けた申し合わせ決議が採択され、農業委員会活動として重要である、農業者年金の加入推進や情報活動の強化に関する申し合わせ決議も採択されました。

定例総会の記念事業として、「地域を守る相続対策」と題して、全国農業会議所農政・担い手対策部 原修吉専門相談員から講演を受けました。農家の相続対策をしっかり行うことが、地域の農業を守るために必要であることが強調されました。

定例総会後には、意見交換会と併せて、今回、食育教育活動やピーマンを使った料理やピーマンの消費活動などが評価され、農林水産大臣賞を受賞された神栖市の原範子さんの受賞祝賀会を行いました。

意見交換会では食事を取りながら、日頃の思いや、今後の活動等について、終始和やかに意見交換が行われました。