トップページ > 経営者組織
輸入農産物の急増、進む高齢化と若い担い手不足など農業・農村をめぐる状況はますますきびしさを増していますが、一方で相違と工夫により経営を着実に発展させているたくましい経営者も各地に誕生しています。
農業経営者運動とは、産業として自立できる農業の確立を目指すこのような経営者の自主的な組織が、会員相互の研鑽・研修活動や、提言・要望のような農政活動を通じて、経営の発展と農業の振興を図る運動が展開されてきました。
農業経営の自立化・企業化への農業者の意欲の盛り上がりを背景に、昭和40年代頃から、全国では部門別のさまざまな農業経営者による組織化か図られてきました。
そうした経営者運動が行われる中、全国では、昭和51年に「全国稲作経営者会議」が発足し、茨城県でも、専業的稲作経営が、会員相互の情報の交換、経営技術の研鑽を図り、茨城県の稲作振興を図ろうと、昭和52年3月に「茨城県稲作経営者会議」が設立されました。
茨城県農業法人協会は、新農政の柱として農業法人が見直される中で、農業法人の結集を図り、会員相互の協力連携のもとに、法人経営の安定確立や企業経営体として茨城県農業の発展に資するため、平成10年7月に設立されました。
茨城県認定農業者協議会は、認定農業者同士が切磋琢磨し、組織活動を通して認定農業者同士が手を取り合い、厳しい農業情勢を乗り切きろうと平成13年10月に設立されました。
茨城県農業会議は、県内の農業経営者や農業法人の組織活動を支援しています。