トップページ > 農地を活かし担い手を応援する運動
農業委員会系統組織では、系統組織をあげて「地域の農地と担い手を守り活かす運動」(平成23年度~25年度)に取り組んできました。平成28年度からは平成30年度までの3カ年を「新・農地を活かし担い手を応援する運動」として設定し、構造政策の推進を図ります。
令和4年度からは「地域の農地を活かし、持続可能な農業・農村を創る全国運動」として農地利用の最適化を進めて参ります。
農業委員会法等の改正法が平成28年4月1日から施行され、農業委員の選出方法が公選制から市町村長の任命制に変更されるとともに、農地利用最適化推進委員が新設されました。
農業委員会活動が「農地利用の最適化の推進」(農地の農業上の利用の確保並びに農地の利用の効率化・高度化の促進)に関する事項に重点化されたことから、農地と担い手対策を通じて、担い手の確保・育成と農地の集積・集約化、耕作放棄地の発生防止・解消など、農業構造政策の積極的な推進が重要となっています。
このような情勢を踏まえ、農業委員会系統組織は、県、市町村や関係団体などとさらなる連携を図り、農業・農村現場に根ざした取り組みにより、運動を通して系統組織として期待される機能と役割を果たしていくことが重要です。
「地域の農地を活かし、持続可能な農業・農村を創る全国運動」では、次の運動目標を掲げて、地域の実情に応じた活動を展開する”行動する農業委員会”を目指しています。